どうも、23akiです。
今回はSONY SEL85F18というレンズについて紹介したいと思います!
スペックや価格、オススメの使用シーンを実際にしようしているからこそわかる使用感や感想を交えながら綴っていきます!
SONY SEL85F18はどんなレンズ?
SONY SEL85F18はソニーから発売されている、ソニーEマウント用の純正レンズです。
これまで紹介してきたズームレンズとは対照的な位置付けになる単焦点レンズになります。
では詳しく見ていきましょう。
スペック
焦点距離は85mm固定の中望遠域で、F値1.8とこれまで紹介してきた中では最も明るいレンズになります。
筐体の大きさは最大径78mm×長さ82mmで重量が371gと、かなり軽い部類のレンズです。
最短焦点距離が0.8mとなっており、近くの被写体を撮影するのにはあまり適していません。
F値1.8の単焦点レンズであり、85mmの単焦点と言えばポートレートレンズと呼ばれるほどで、人物撮影をした際の描写力と美しいボケ具合は一度使ってみると病みつきになること間違いなしです。
さらに軽量かつコンパクトなサイズでありながらオートフォーカスのスピードも高速で、大切なシャッターチャンスを逃してしまうという場面も減ると思います。
その性能の高さから、ソニーレンズの中で無印レンズであるにも関わらず、一部のユーザーの間で隠れGレンズと呼ぶ声もあるほどこのレンズは多くの使用者から高い評価を得ています。
価格
こちらのレンズ、ソニー純正レンズでありながら驚愕の低価格で販売されております。
SEL85F18はメーカー希望小売価格が74,000円、ソニーの直販サイトでの実売価格が59,630円、私が調べた中での最安値は5万円台前半と大変購入しやすい価格帯となっています。
ですが安いからと言って性能が悪いということは決してなく、このレンズを使ってカメラの楽しさを知ってもらおうと、ソニーが頑張ってくれている価格だと私は思います。
そのため巷では、撒き餌レンズとも言われております。
使用シーン
焦点距離85mm固定、F値1.8と明るいので、背景をボカして被写体を主役にした写真を撮るのに最適なレンズです。主な使用シーンとなるのは
- ポートレート撮影
になると思います。
ポートレートレンズとも呼ばれるレンズで、ポートレート撮影をするには被写体との距離が遠すぎず近すぎず、最適な焦点距離と言われています。
また、背景を綺麗にボカすことができるので、何気ない写真でもまるでプロが撮ったような綺麗な写真になるので、撮影するのが楽しくなるでしょう。
その他にも
- 車の撮影(レース等ではなく停めてある車)
- 広めの部屋での室内撮り
なんかにも適していると思います。
イマイチなところ
背景も綺麗にボカせるし軽量かつコンパクトなレンズですが、私にとってイマイチな点があります。
- ズームレンズの方が使いやすい
です。
もう元も子もないことを言っていますが、私にとって85mmの単焦点というのは驚くほど使用頻度が少ないレンズです。
写りも持ち運び性も文句ないのですが、一本で幅広い焦点距離をカバーできるズームレンズばかり使ってしまいます。
単焦点レンズだと撮影シーンによって頻繁にレンズ交換をする必要が出てきますが、主に子供と遊びながら撮影することが多い私にとっては単焦点レンズを何本か用意して、というのが難しいのです。
なので便利なズームレンズばかり使っています。
完全に自分の腕の無さが原因だと思いますが、ゆくゆくは単焦点レンズも使いこなせるようにカメラの腕を磨いていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介したSEL85F18は、用途が合う方にとっては本当にオススメできるレンズであることは間違いありません。
お手頃な価格帯ですし、取り敢えず手に入れてみてこのレンズから単焦点レンズというものを練習していくのもいいかもしれませんね。
今回の記事が何かの参考になれば嬉しいです。
それではまた。