どうも、23akiです。
今回はSONY SEL70200GMというレンズについて紹介したいと思います!
スペックや価格、オススメの使用シーンを実際に使用しているからこそわかる使用感や感想を交えながら綴っていきます!
SONY SEL70200GMはどんなレンズ?
SONY SEL70200GMはソニーから発売されている、ソニーEマウント用の純正レンズです。
ソニーのEマウントレンズの中で最高峰の称号である、GMシリーズの望遠ズームレンズで、その描写力は群を抜いています。
では詳しく見ていきましょう。
スペック
焦点距離70mmの中望遠域〜200mmの望遠域という望遠ズームレンズで、F値は2.8と明るいレンズです。
筐体の大きさは最大径88φ×長さ200mm(レンズフード除く)で重量が1,480g(三脚座除く)と、重たい部類のレンズになります。
最短焦点距離が0.96mで、このスペックの他メーカーのレンズと比べると寄れるレンズと言えます。
通称ナナニッパと呼ばれるレンズで、各メーカー高性能なレンズを開発しておりプロカメラマンが用いるようなレンズです。
私が調べていて見つけた情報なのですが、SEL70200GMはカメラボディーが仮に1億画素まで性能が上がっても耐えうる設計となっていると言う話があるほど、その性能はメーカーが自信を持っているレンズと言えるでしょう。
さらにこのレンズはオートフォーカスのスピードが早く、精度も高いので動いている被写体を撮影するのにも適しています。
価格
スペックの部分で説明した通り、かなりの高性能であるため価格は各メーカー共に安くはありません。
こちらのSEL70200GMはメーカー希望小売価格が330,000円、ソニーの直販サイトでの実売価格が299,630円、私が調べた最安値でも25万円台と言う価格帯です。
この価格をどのように感じるかは様々あるでしょうが、私は実際に使っていて性能に見合った価格であると思っています。
使用シーン
焦点距離が70mm〜200mmと幅があり、さらにF値2.8と明るいので、暗めの場所で離れた被写体を撮影するのにも最適なレンズです。例えば
- 室内で行われる運動会や発表会
- 室内スポーツの大会
があります。
なので、小さなお子さまがいる方やスポーツ観戦が好きな方にもオススメできます。
私は実際に、娘の保育園の運動会や発表会(体育館で実施)の時は、このレンズをメインで撮影しています。
室外においても
- ポートレート撮影
- 風景撮影
- 工場夜景撮影
と幅広く使用することができます。
屋外で人物を撮影する時は、焦点距離が長いので被写体の意識の外側から撮影できるので、とても自然な表情を撮影することができます。
余談になりますが、ナナニッパサイズのレンズを付けて撮影していると、例えば運動会等では周りの父兄が少し避けてくれたりするので撮影しやすかったりします。
特にSEL70200GMは筐体が白く目立ちやすいので、効果は倍増です。
ちなみに私が行った運動会では、他の誰一人としてナナニッパクラスのレンズを使っている人はいませんでした。
イマイチなところ
かなり高性能で初心者の私でも綺麗な写真を撮りやすいレンズですが、何点かイマイチなところがあります。
- 大きくて重たい
- フィルター径が大きいのでフィルター類が高くなる
- レンズが高い
- 目立つ
- 扱うのに気を使う
まずサイズが大きいです。この事があって、気軽に持ち出せるレンズとは言い切れないです。
なにかこのレンズでなければ撮れないと言う場面か、撮影そのものがメインと言う状況でないとなかなか出番がないのが現状です。
間違いなく性能が良く素晴らしいレンズですが、私の使用環境では普段から多用するレンズとは言えません。
次に価格面です。価格の欄でも触れていますが、とにかく高額です。
カメラを仕事道具で使っている方からすると普通かもしれませんが、私のような一般人からするとかなり高額な買い物になります。
性能が良いからと割り切れる方にはオススメのレンズですが、私自身購入する際は相当頑張ったのを覚えています。
次に先程も触れましたが、筐体が白く大きいので、とにかく目立ちます。
人が多いところではメンタルの強さが必要かもしれません。
最後に、高額なので購入後は本当に気を使います。
このレンズが加わったから防湿庫を導入したといっても過言ではありません。
しかし、特に大切に扱うようになるという点は視点を変えれば良いところなのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介したSEL70200GMは、初心者向けのレンズではないかもしれません。
ですが、将来ステップアップしていく中で一度は購入を迷うレンズでもあると思います。
その際は、今回の記事を思い出して参考にして頂ければ嬉しいです。
それではまた。