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SONY αシリーズの小指余りをグリップエクステンション GP-X1EMで解消!

どうも、23akiです。

今回はソニーのグリップエクステンション、GP-X1EMを紹介したいと思います!

価格やその必要性を、実際に使っているからこそわかる使用感や感想を交えながら綴っていきます!

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グリップエクステンション GP-X1EMとは?

ソニーから発売されている、カメラのグリップ部分を縦方向に拡張するためだけのアクセサリーです。

SONY αシリーズの不満点あるある

α7Ⅲを含むソニーのαシリーズですが、高性能でありながら小型・軽量なサイズ感が特徴でもあります。 → 詳しい紹介はこちら

しかしそのコンパクトさから、カメラのグリップを持った時に小指の置き場所が無いという問題が起きているのです。

それによって例えば重量がある大きなレンズをつけた時にバランスを取りにくかったり、グリップ性が悪いことが原因でカメラを落下させてしまう可能性が生まれてしまいます。

そのような不満の声が、αシリーズには寄せられています。

スペック

ソニー純正ということで、カメラのグリップと同じ素材で表面処理されており装着しても違和感がありません。
また、アルミニウムを基材とすることで重量が約73gと軽量化されており、装着による重量増が負担に感じることもありません。

価格

こちらのグリップエクステンション GP-X1EMは、ソニー純正ということもあってか少し高めの価格設定になっています。

メーカー希望小売価格が12,800円、ソニーの直販サイトでの実売価格が12,130円、私が調べた最安値が9,578円となっています。

製品がアルミニウム作られており、表面の仕上がりや満足度も高いのでこれだけの金額を払っても手に入れる価値は十分あると思います。

使用感

実際に装着して使用してみると、小指がグリップに掛かるようになるだけで、こんなに違うのかと思うほどカメラの使用感が変わります。
SEL70200GMのような大きなレンズを使う場合は特に感じます。

装着しても重量感も変わらず尚且つカメラのホールド性が向上する感覚は、一度使うとグリップエクステンション無しのαシリーズには戻れなくなるほどです。

イマイチなところ

こちらのグリップエクステンションですが、いくつかイマイチな点があります。

  • バッテリー交換の際、一手間掛かる
  • 装着状態だと置いた時傾く
  • 三脚に装着できない
  • ピークデザイン・キャプチャー問題

まずバッテリー交換ですが、グリップエクステンションを装着した状態だとバッテリーの蓋を塞ぐ形になるのでバッテリーの交換ができません。

バッテリー交換の際は、装着ネジを緩めてグリップエクステンションズラして交換する必要があります。
最初のうちは面倒に感じますが、慣れれば問題ありません。

次に傾きです。グリップの小指部分のみを延長する製品ですので、カメラの底部が平らでは無くなります。
その結果、カメラを置こうとすると傾いてしまいます。
よく取り付けネジのつまみ部分を利用してまっすぐ置くような使い方をしている方を見かけますが、危険なので辞めておいた方が良いと思います。

三脚への装着ですが、グリップエクステンションを付けたままだと三脚は使えません。
グリップエクステンションの取り付けは、カメラ本体の三脚ネジを使用するためこのような問題が起こります。

最後にピークデザイン・キャプチャーとの相性問題ですが、朗報です

ピークデザイン・キャプチャーとの相性問題

多くのサイトやブログで見かける、ピークデザインのキャプチャーとの相性問題についてです。

結論からいうと、同時使用は可能です。

少し改造する必要はありますが簡単にできますし、材料代もあまりかかりません。

更にこの方法を使うと、先程の三脚問題も同時に解決できますし、置いた時の傾き問題も解消されます。

もしこれらの問題に悩まされている方がいれば試してみてください。 → 詳しい内容はこちら

ピークデザイン・キャプチャーの紹介はこちら

オススメの他社製品

αシリーズの小指余り問題を解消するための製品は他社からもたくさん発売されています。

ピークデザインのキャプチャーや三脚も使いたいけど、わざわざ改造してまで欲しくない。
という方もいらっしゃると思います。

そんな方にはサードパーティ社製の商品をオススメします。

その中でもsmallrig製のLブラケットは、ソニーのグリップエクステンションが用途に合わない方にオススメです。
私も実際に所有しているのですが、リーズナブルでカスタマイズ性も高く、無骨な感じが好きな方には好まれるかと思います。

smallrig製Lブラケットの紹介はこちら

まとめ

いかがだったでしょうか?

多くのαユーザーが抱える小指余り問題を解消してくれるグリップエクステンションですが、サードパーティ社製も多く発売されているので、使用環境に合わせて使いやすい物を見つけて頂ければと思います。

その際は、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた。

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